選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2026一次選考作品

『陽光ヲ待ツ』ななせ悠

  • 「先の大戦を題材としたマンガでも、戦時中の生活を描くものはそう多くはないが、さらに本作は『たぬきの置物』で著名な滋賀県の信楽焼を物語の軸に据えているたいへん希有な作品だ。しかも信楽焼は登場人物たちの生活の背景として描かれるのではなく、むしろ信楽焼という産業が戦争によってどのように揺さぶられ、変化を迫られたかを主題とした一種の産業史になっている。滋賀県だけではなく、窯業が盛んな地域の図書館や児童館にはぜひ蔵書してほしい作品です。」

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