「日本が侵略を受けて複数の国に占領されている架空の現代で、日本の主権を取り戻そうとするという設定自体は、そう奇抜なものではないが、政治や戦略・戦術や実際の戦闘などの世界観が大小すべて細部まで作り込まれているため、現実感が強く、続きが気になってしまう。また大人たちは侵略前までの現代の普通の生活を知っており、侵略後の世界しか知らない兵士の若者たちへの視線が読者の視線と重なる部分があり、キャラクターたちへの感情移入を高めている。」
「戦場でのスナイパーを描く、リアル戦争作品。主人公は、映画『ニキータ』を連想させる少女狙撃手。リアルな戦場における凄惨さ、非情さが描かれる。独ソ戦を描いた映画『スターリングラード』やベトナム戦争を描いた映画『プラトーン』を思わせるところがある。」
「戦場の描写が惹きつけてくれる。射手のミハルと観測手のショウのコンビのストーリーが良い。特に戦闘の時と普段のショウのギャップが好きです。」