「最高!こういう新しい作家さんとの出会いが生きがいまである。黒田硫黄を彷彿とさせる絵柄。とくに二つ目の短編が好きでした。これから描くものが楽しみでならない。」
「夢で見たけれど忘れてしまっていたあの世界に、連れ戻してくれるようでもあり、連れ戻されてしまうようでもあり。闇の表現のおどろおどろしさ、質量感が、絶妙なコントラストを生んでいて、それでいて溶けていて、繋げられてしまう感覚。この『繋げられてしまう感覚』が、この作品のすごさだと僕は思いました。夢と現実を行き来するでもなく、混ぜるのでもなく、繋げて溶かした短編集。」
「面白い。短編集のような、お話が何個か描かれています。コミカルな物語もあれば、少し怖さを感じる物語もあって、凄く楽しい一冊です。中でも幼い頃のうっすらとした記憶を描いた物語が好きです。『こんな感じだったような?』という感じで進むのが面白かった。不思議な読み応えと読後感が最高でした。」
「描かれている空間そのものの魅力がすごい。リミナルスペースとかドリームコア的な良さもあって、ここにいきたい、というか、いたい、と何度も思った。」