選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2026一次選考作品

『ナイトメアバスターズ』赤瀬由里子

  • 「上中下巻で全巻フルアナログ作画&フルカラー!物語は、眠り続けてしまう昏睡病に罹った患者を夢の中から助け出すというもの。夢の中ではイメージを具現化する力、夢現力でいろいろなことができます。月を引き寄せたり大きな食パンを出したり空を飛んだり...フルカラーで描かれるそんな魔法は輝いて見えてわくわくしてなんて夢みたいなんだろう!ん?いや、夢なんだこれ。現実の世界は灰色で暗く、そんな辛い現実から逃げて夢の中で生きられるならそれもいいなと思ってしまうくらい、夢の世界はカラフルな優しい色で素敵に見える。それでも主人公達が見せてくれる現実は鮮やかでハッとさせられます。そして赤瀬先生の漫画への情熱や好きという気持ちが詰まっていて漫画を開くと溢れてくる。物語やキャラクター達の前向きな力ももちろんあるけれど、そんな先生の想いがあるから、読み終えた時、漫画の外の私の世界も明るく見えた気がしました。」

    「前作『サザンと彗星の少女』から7年?ずーーーーーーーーーっと待ってたので、やっとコミックスが出たことにまず大歓喜でした。何処か懐かしい絵柄のフルカラー、しかもフルアナログという、本を開いたその瞬間にもう見て分かる膨大な熱量が、漫画を読むという楽しさを全力で感じさせてくれます。ひたすら待った甲斐あって、上中下巻連続刊行で一気に出してくれたので、一気読み出来たのも良かったです!」

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