選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2026一次選考作品

『ディグイット』ヨシダ。

  • 「バレー漫画でありながらスパイクなどの派手さではなく、レシーブという縁の下の技術に光を当てている点が唯一無二のバレー漫画だなと感嘆した。主人公をリベロにすることで読者は俯瞰してコート内を見ることができる。私の知っているバレー漫画とは全く別物で、これからどういう展開になるのかとてもわくわくする。また、人間ドラマとしての深さも続きが気になるポイントの一つだ。」

    「バレーボールは『繋ぐ』スポーツだって音駒が教えてくれたので、どんなに打ち込まれても拾ってボールをあげる『リベロ』が一番かっこいいポジションだと思う。元日本代表のエースアタッカーである父親に、子どもの頃から自分も同じようになるように育てられた主人公。疑問を持ちながらも練習に励むがなかなか揮わない。そんな中、あることが起こり父親と完全に決別する。父親への反発心を原動力に、自分が本当にやりたいこと、やるべきことは何なのか考え、リベロへとポジション替えをし、母親の実家のある県で高校へ進学。そこで『全国制覇』を目指し、仲間たちと切磋琢磨しながら成長していく。まだまだ序盤だけど、『友情』『努力』『勝利』が好きな方ぜひ読んで欲しい。」

    「青年誌ならではの熱さと重さとが込められた、今ノッてきているバレーボールの作品。受け継いだエリートの血によって被る挫折を、決して別のフィールドではなく、見返してやりたい父親の居る『バレーボール』の世界で、己の見定めた武器で戦いを決意する導入が熱い。彼の想いにぶつかったり呼応したりしながら高め合っていくのだろう、個性的な仲間たちや、ライバルたちとの出会いも動き出して、この先の展開が非常に楽しみな1作。」

    「登場人物の個性が光る。久しぶりに熱いスポーツ漫画に出会えた。」

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