選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2024一次選考作品

『令和のダラさん』ともつか治臣

  • 「山の祟り神と山守の家に生まれた子共達との交流ギャグ漫画という『そういう角度で来たか!』と唸った作品。とにもかくにも緩急の付け方が非常に秀逸で、前半は怪奇・伝奇作品として祟り神がいかに生まれたかという歴史を遡るパートで作者の好みを反映したやや劇画調で描かれる凄惨な話を描きつつも、現代パートに移るや、その落差を利用したギャグが読者を緊張と緩和の世界にブチ込むというジェットコースター的な展開と読後の余韻の良さを両立させている良作。まぁ本職的には『お神さん事は洒落にならんので気安く接する事ができるのは子供のみ』と付け足しておきたくはあります。」

    「昔から妖怪をさらに創作して物語が語られることはあるが、ネットから生まれた怪異がさらに創作をされて、時々ホラーなハートフルコメディになっちゃった!何言ってるだ?と思われるでしょうが、日本人の想像力と創造力ってすげぇんだなと思いながら読んでます。」

    「山の奥に封じられている古いタタリ神、屋跨斑(やまたぎまだら)。上半身が女性、下半身が大蛇という。数百年もの間、山を守り、穢す者を死に追い込んでいた。なのに、なぜか三十木谷きょうだいには振り回されっぱなし。そして登場人物がほぼオタクばかりというw。ホラータッチの絵柄のギャグマンガというギャップがすごいです。」

    「昔、ニコニコ動画でとんでもねえ熱量でとんでもないクオリティのTRPGリプレイ動画【汚っさんの備忘録】をやってた方の連載。洒落怖都市伝説のキャラクターをうまい感じに落とし込んで物語紡いでいて、そのハッタリの効かせ方とか理屈の付け方とか超好み。万が一にでも流行らねえかなぁということで推します。」

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