選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2024一次選考作品

『午后のあくび』コマツシンヤ

  • 「もの凄く可愛くて、もの凄く素敵で、ワクワクが止まりません。この世界に入り込んでみたい。夜の図書館が素敵すぎます。しびれます。同僚が猫になる話、好きです。エスカレーターの話や、空を飛ぶ話が、あり得ない経験なんだけれど、感覚が分かる気がして、(多分、私は夢の中で見ているんだな、きっと、と思いました。)不思議な感覚でした。また、次のお話を、凄く楽しみにしています。」

    「少し不思議なショートショート。停電の夜に懐中電灯をつけたら、まるで深海のように光の魚たちが部屋を泳ぎ出した。これは"海中"電灯。若草色の万年筆で文字を書き、日光に当てるとその文字が本物のお花に!(複雑な字ほど花びらの多いお花になります。)金平糖を入れると星の光の音が聴こえてくる古い電信柱。そんな不思議が漫画の中から溢れてきて、私の毎日もちょっと素敵になる気がします。私も主人公のあわこさんのマネをして、若草色のペンで手紙を書いてみたり、知らない町で「この町の住人です」という顔をして初めて入る本屋で漫画を買ってみたり、水たまりの中の世界を覗き込んだり、夏の音に耳をかたむけたりしました。あわこさんも本が好きで、自宅でコーヒーを飲みながら、屋上で暖かな日の光を浴びながら、カフェでひと息つきながら、雨音を聞きながら、本を読んでいます。ぜひそんな風にのんびりとこの漫画を読んでください。あなたの毎日もちょっぴり素敵になりますように。」

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