選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2023一次選考作品

『裸一貫!つづ井さん』つづ井

  • 「爆笑に次ぐ爆笑!!!いわゆる腐女子の生活を、やってみなくちゃわからない現実感をもって描写している作品なのだが、知らないうちに我々が守ろうとしているものに、どんな意味があるのだろうか、そんなもの、イヤなことがあった時に、床で暴れまわって単に駄駄をこねる成人女性の自由さの前には、一ミリの価値もない!と感じさせられる説得力が半端ない。読者の私は、『ごひいきは出来たの?』と訊く老婦人に『覚悟なさいね』と聞かれたシーンに、ふはははは、と笑っているだけなのだが、笑いの後に『あれ、これって...!』となんらかの深淵をのぞき込まされていたことに気がつく。」

    「みんなに面白さを布教して回りたいのに腐女子すぐ擬態するし徹底してるから周りに腐女子見当たらないから誰とも分かち合えない。面白いんだよォォォ!!月並みなセリフで恐縮だがさすがつづ井さん!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!というのが感想。自分の楽しいと思える報告に舵を切って楽しみ切るって最高の生き方だと思う。私もこう生きたい。きっとみんなが素敵だなと思うから支持されてるし、読んでる人みんな元気を貰ってると思う。まじで何し出すか分からないからな...ダンダダンかよ。情報が少なすぎる推しの架空の設定を語るとか更に架空設定を加えた夢小説書くとか本当にいったいどういうことなの...。」

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