選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2023一次選考作品

『島さん』川野ようぶんどう

  • 「コンビニ従業員の日常人情話。時にビビっと緊張感が走る!」

    「深夜のコンビニでバイトする、島さんというおじいさんのお話です。漫画というのは迫力のあるものや、伏線を張り巡らせ緊張感のあるものなど様々ですが、肩の力を入れず、実家にいるぐらいリラックスして読める漫画というのも大好きなんです。最近ではそれがこの『島さん』です。1話完結なのと、身近な"コンビニ"というテーマで繰り広げられるほっこりさせるエピソードが、読んでる人のHPとMPを5ずつ回復してくれます。作者の川野ようぶんどう先生は実際に深夜のコンビニバイト25年やっていたそうで、シフトには入らないものの、一応まだ在籍はしているそうです。(笑)連載が始まった頃はまだガッツリシフトに入っていたらしく、漫画アクションの連載作家を招待した忘年会にはバイトで忙しく参加できなかったそうです。(笑)常連さんが倒れて来なくなるというエピソードがあるんですが、それは川野さんが実際に、倒れた常連さんがまたお店に来てくれた事が基になっているそうです。この漫画も、受け流せません。」

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