選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2022一次選考作品

『ディノサン』木下いたる、藤原慎一

  • 「絶滅した恐竜が遺伝子操作で復活した世界で、動物園ならぬ『恐竜園』の飼育係を主人公としたストーリー。恐竜の病気、出産、飼育員とのコミュニケーションなど徹底して身近な『動物』として恐竜を描く、という切り口が新しい。恐竜が復活したといっても、もてはやされているわけではなく、とある事故で恐竜から人々の心が離れてしまっている中、経営難の恐竜園を描くという仕事マンガとしての一面もあり、ストーリーにも魅力がある。最新の科学的知見に基づく、ビジュアル面・内容面での緻密な恐竜描写がたまらない。」

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