選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2022一次選考作品

『怪獣8号』松本直也

  • 「主人公の愛すべき馬鹿さ加減が愛おしくなる。」

    「凄く少年漫画してる少年漫画。主人公も隊の皆んなも良い奴で、ワクワクとハラハラを味わえる。これから漫画を読みたい子供達にもオススメできる、ジャンプらしい作品です。」

    「既に爆発的に売れている漫画ですが、オススメ。爽快感、痛快感、躍動感、など読み手に心踊らせる展開に惚れます。また、主人公が遅咲きのヒーローというところも、ロマンを感じつつワクワク感が止まりません。(自分の力にじゃないけどね)少年漫画!と感じつつも、その枠を超えて読んでもらいたい作品。」

    「才能のない中年男性が、世の中には秘めなければならない圧倒的なパワーを手に入れときおりギャグもおりまぜつつ奮闘するところが、非常にジャンプ漫画らしい王道なストーリー。アクションシーンのかっこよさや、見せ方のレイアウトなどが卓越している。」

    「『怪獣大国 日本』から始まる物語。現代日本に次々と怪獣が現れ、それを討伐する防衛隊の戦いと活躍を描く、いわば王道物語、、、が中心のはずですが、主人公日比野カフカ32歳は、ある日『怪獣8号』になり、なったまま防衛隊に入隊し、押し寄せる怪獣たちと戦い続けます。ヒーローと、そのヒーローを持て余す人類側とのせめぎ合いは、我々社会の縮図のようで、辛いです。さて、どんどん強くなる怪獣にどう立ち向かってくれるのか、目が離せません。」

    「物語が進むごとに面白さが増して、続きが待ち遠しくて仕方ない!今後の展開が、まったく想像できないからその目で確かめるため、読み続けたい。」

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