マンガ大賞2024

「戦後の東京上野。終戦後の日本でそれぞれの正義や葛藤の描写に惹きまれる。少年、兼吉のストーリーと元中野学校の兵士である金井田のストーリーが絡み合う所が非常に良いです。戦後という思い題材ですが出てくる人々の暗い部分の反面、心あたたまる行動の部分にこの作品の面白さを感じます。今後の展開が中々激動な様子があるので、続きが読みたいです。」

「組織、イズム、忠誠、絆、そういうのに弱い僕がまんまとハマっているマンガです。戦後という舞台で、主人公たちが時代に沿っていくのか逆らっていくことになるのか気になって仕方がありません。過渡期を生きる上では、守るにも攻めるにも覚悟が必要なので、今の時代にも置き換えられそうなメッセージが沢山散りばめられている気がします。」