選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2021一次選考作品

『満州アヘンスクワッド』門馬司、鹿子

  • 「満州で生き抜く為に、多少無理な展開に逆に惹き込まれた作品。話のテンポが早くそれが良いですね。序盤は身の回りの人の死が結構多く、重めの作品なのかなと感じましたが、2巻あたりから一気にのし上がっていく感じがよいですね。これからの展開次第はかなり面白くなりそうで期待しています。」

    「人間らしい、欲にまみれたギトギト感と、選択肢の無い状況の中で、苦難の道を選ばざるを得なかった主人公の苦悩と葛藤が生々しく描かれ、手に汗握る展開にハラハラしてしまいます。」

    「関東軍満州統治時代の話を阿片の密造という視点から描いた作品。もともと、この時代に詳しくないこともありハマれるか不安でしたが難しい話の部分もエンタメとしてスムーズに導入してもらえるのでサクサク読めます。今一番続きが気になる作品です。」

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