選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2021一次選考作品

『シャドーハウス』ソウマトウ

  • 「顔が無い「シャドー」と顔の役割となる「生き人形」の「対」でキャラクターを見るという新感覚。そして、その設定のもとで少しずつ編み出され明かされていく謎、細部まで丁寧に描かれるゴシックな人物や世界に、気が付くと思い切り引きずり込まれている。どんどん読み進めたくなるストーリー展開はもちろん、主人公たちの微笑ましいやり取りと、常に拭いきれない恐怖感との塩梅が絶妙。トーンをあまり使用せずに表現された明暗が、それぞれの魅力をさらに際立たせているように感じる。表情も背景も、一冊一冊が隅々まで見応え十分。映像化も目前の今、先取りして間違いない。」

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