選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2021一次選考作品

『違国日記』ヤマシタトモコ

  • 「両親が急に亡くなった中学生と、人見知りで作家の叔母の奇妙な共同生活。なぜここまでひかれるのか。それがうまく伝えられたらと思って何度も読み返しているのだが・・・。この作品の魅力をなんと言ったらいいのだろうか。表現力の乏しい自分が恨めしい。例えば、フィクションを読んでいるときにはいつもはドラマを見ているような感じになるのに、これを読んでいるとノンフィクションを読んだ時のような刺激を受ける。」

    「伯母と姪の2人暮らしは、言語も習慣、倫理観が違うそれぞれの国に住む国民同士の交流に等しい。」

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