「恋と愛と嫉妬と憧れと涙とを瓶にたっぷり詰めこんで特別なラッピングをしたような一冊。開けるとトロリと蜜になって、甘くて少し苦い。恋に落ちていく瞬間とか恋が終わる瞬間とか漫画として切り取り方がとにかく美しく、儚いけれども一生忘れない気持ちってあるよね、と思わせてくれる作品。全編に渡っていい香りがするような、直接的な表現はないのに色気の漂う一冊です。背伸びしたい女の子にも昔そんな女の子だった女性にも読んでもらいたいと思います。」
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