選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2020一次選考作品

『ダンジョン飯』九井 諒子

  • 「気が付けばマンガ大賞の対象リミットである8巻まできた本作。毎年ノミネートに名を連ねているので安心していたのですが、ここは自分も一票を入れねば、と思いました。マンガ界では異世界ファンタジー作品が隆盛を極めていますが、この作品のSF並みの緻密な設定と、そこからくる説得力は本当に群を抜いていると思います。」

    「なんとしてでもマンガ大賞のトップを取ってもらいたい作品と信じ、周りの人にもしつこく勧めてきましたが、いよいよ8巻となり、こちらに推薦できる機会も最後!ストーリーもクライマックスになってきており(私見)、シリアスな展開の一方、チェンジリングによる種族変更とか、新しい内容(笑い)も楽しめました。一風変わったファンタジー世界の物語、是非堪能してください!」

    「最初にこの漫画がマンガ大賞にノミネートされてから何年たったのでしょう。読み始めた時からずっと面白い!ダンジョンのモンスターを喰う!というインパクトだけではこんなに長く連載が続かない。最初こそインパクトすごかったけども、この漫画の本当の面白さはそこではない。世界観や設定の作りこみが細かいし、伏線もどんどん回収していってる。かといって、新しい魅力もバンバン入っている。名前は知ってるとか、最初は読んでたという人、今こそまた読むときですよ!」

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