選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2019一次選考作品

『かくう生物のラブソング』沼田 ぬしを

  • かくう生物のラブソング(1) (ヤンマガKCスペシャル)

  • 「2018年、いえ、わたしの16年間の書店員人生でも1・2を争う推し作品です。「絵柄が人を選ぶ。ゾンビというテーマが人を選ぶ。」と、正直さんざん言われました。ええ、ぜひ、選んで、この作品を選び取ってください!その価値が絶対にあるマンガです。震災と隕石という二度の災害に見舞われた街で生きる人々は、主人公の女子高生・夜目子をはじめ、全員が魅力的!重めの絵柄と設定の複雑さで読むハードルが高そうにに思えるかもしれないのですが、実は意外とコメディタッチで、それなのに人間のやさしさ、愛情、悲しみ、覚悟、死生観などが深く描かれているお話です。濃密な世界観を味わいたいあなた、読み応え120%ですよ!」

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