選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2018一次選考作品

『マチネとソワレ』大須賀 めぐみ

  • マチネとソワレ 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 「恋とは命のやり取りであり、命とは恋のやり取りである。死んだ兄は天才俳優だった。俳優として、兄の呪縛を越えようとする弟。彼を訝しみながらも目が離せず追い続ける周りの人たち。命を削りながら舞台に立ち、削った分だけまた演劇にのめりこむ。確かに全力で演劇に「恋」をしている。この作品は漫画の域を超え、もはや「舞台」だ。一度触れたら惹きこまれる。できるだけ多くの人にこの作品を「観劇」してほしい。」

▲ ページの先頭へもどる