選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2018一次選考作品

『月と指先の間』稚野鳥子

  • 月と指先の間(3) (KCデラックス Kiss)

  • 「主人公は超ベテラン少女マンガ家・御堂アン、55歳。アン先生、外見だけに限っていえば、まるで50代にはまるで見えない。可愛いし、どう考えても若い。美魔女を通り越して精霊クラスだけど、悩みや逡巡、弱音の切実さにハッとさせられる。しょうもない妻子持ちの彼氏や、慕ってくれるイケメン編集長との恋のあれこれももちろん、楽しいんだけれど、それ以上に、フリーランスとして長年生きていくこと、その日常を垣間見たり、真髄をババーンとつきつけられる瞬間がやみつきです。」

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