選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2018一次選考作品

『七つ屋志のぶの宝石匣』二ノ宮知子

  • 七つ屋志のぶの宝石匣(5) (KC KISS)

  • 「老舗の質屋の孫娘が天部の宝石鑑定の才能を生かし幼馴染の質屋の質流れ品として婚約者に決められた顕定を取り巻く謎に迫っていくおはなしです。(とても説明しにくい...)割と突飛な設定にのだめ並みの爆笑と疾走感を織り交ぜながら話は展開していきます。のだめ以降、二ノ宮先生のお話で好みのものはなかったのですが久々に大当たり。まだまだ謎が多いままなので、今後に期待です。」

    「宝石にまつわる事件と持ち主の話。というと、きな臭い物語かなと、思うじゃん。持ち主が謎の死を・・ともーじゃん。この漫画は全くそんなことありません。どこかおっとり、どこかのほほん、でもちゃっかり。そんな人物たちが主人公サイドも、モブもおおくて安心してよめちゃう。」

    「宝石商や質屋という仕事を知ってはいてもその仕事内容までは知らない、ある意味ニッチすぎる職業を毎話飽きさせない内容で読める。そこがすごいと思います。」

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