選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2012一次選考作品

『一緒に暮らすための約束をいくつか』陸乃家鴨

  • 「相次いで亡くなった親友の夫婦の娘・紗那。親族に振り回されるのに我慢できず、「俺のとこに来るか?」との一言が物語のスタート。30 代独身男と女子中学生のイビツな生活のためには約束が必要。「朝ごはんは毎日必ず一緒に食べる」等々。そこに絡むのが、主人公の大学の後輩で大手広告代理店勤務の原由加利。主人公への恋心を秘めながらも二人は大人の関係、というややこしい状態。登場人物がみんな直球勝負で、気持ちいいです。由加利の紗那にも隠しきれない恋慕の情に大人萌え。描写、ここまでエロくなくても十分ですが。」

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