「完全版のこのマンガを書いてもよいのか・・?と思いつつも、エントリー規定には引っかかってないようだし、今後書く事はできないので是非!! 漫画で人生が変わることがあるとするなら、間違いなくこの漫画は私の人生を変えた漫画だと思う。さえない考古学者であり、英国 SAS の元エリート教官という、平賀・キートン・太一。時に SAS で身に付けた知識や技能で敵を倒す無双っぷり。時に考古学者としてみせるちょっとダメな感じ。このバランスが本当に面白い。漫画が漫画なら彼はスーパーヒーローとして地位も名誉も栄光もつかんでいるのに。本当にやりたいことはなんだろう?自分が人生をかけれる夢はなんだろう?時に苦虫を噛み、苦しみもがきながらもぶれない彼の人間くささが大好きだ。ソビエト連邦、東西ドイツ統一後の流れ、アイルランド紛争、シリンダー錠の開け方 etc...。この本でいろいろなことを知ったし、雑学という知識を身につける楽しさを私に教えてくれた漫画。」