選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2017ノミネート作品

『からかい上手の高木さん』山本崇一朗


からかい上手の高木さん 4 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

選考員コメント・1次選考

「一言。高木さんが可愛い!
これにつきます。
巻を追うごとにどんどん可愛くなる高木さん。読んでるこっちがドキドキします。
高木さんの淡い恋心を感じてしまいますが、肝心の男の子西片くんはからかわれてると思っていて(実際はからかってるのが大部分ですが)クスッとしてしまいます。
こんな女の子が隣で毎日からかってくれたら嬉しい・・いや楽しいだろうなぁ。
この可愛さ満点の『高木さん』にもっとはまってしまえばいいのにと、皆様におすすめします!」

「かわいい、かわいい、とにかくかわいい。ヒロインの高木さんだけでなく、相方?の西片くんもかわいい。(男女で受け止め方が違う作品だと思いますが、女性から見るとどんな漫画なんでしょうか?)」

「からかうヒロインと、からかわれる主人公。それだけの話なのに、ほんわかさせられます。」

「単純な中学生である西片くんは隣の席の高木さんにからかわれっぱなしで、なんとか高木さんに一泡吹かせてやろうとするも...というオッサン連中が皆、遠い目をして、こんな同級生と過ごしたかった!という理想の学生生活の時点で、してやられた感に打ちのめされました。」

「ラブコメに必須である独特の「間」。
思わずニヤニヤ。
十分堪能できます!」

「高木さんのイタズラがとっても可愛くて、ニヤニヤが止まりません......! ずっとこの二人を見ていたい!」

「1話完結で、テンポがいい作品。
とにかく、高木さんが良い!」

選考員コメント・2次選考

「からかう高木さん、からかわれる西片くんの2人だけで、これだけ読ませるとは。西方くんを応援したくなるように、「からかい」加減が絶妙です。」

「中学生時代に帰りたくなる! これぞサンデーと言わんばかりの軟弱系ラブコメの最高峰! おそらくアニメ化になると思うけど、高木さんの声はみんな色々妄想(イメージ)しているから、すごく注目されますね。」

「個人的に大好きな作品。高木さんにからかわれ続ける西片くんだけど、二人とも可愛すぎる。話が進めば進むほど高木さんが可愛くなっていくのがたまらない。こんな高木さんにからかわれたい!と思いながらも、西片くんとの距離(気持ち)が少しずつ近付いていて、読むたびに悶絶・・いやニヤニヤしてしまう。日常に疲れてる時に読んで癒されて欲しい。」

「毎回高木さんにからかわれるのが羨ましい(笑)テレもなくあんな風にからかわれてみたい(笑)」

「なんといっても高木さんが可愛い。学生時代の異性って、なんか恥ずかしくって、直視できなかったり、うまく話せなかったり......そういうのこと、誰もがあったと思います。だからでしょうか、高木さんを読んでいてとっても羨ましいなぁと思いました。高木さんみたいな女の子にからかわれてみたかった......。ずっとこの二人を見ていたい。そう思える作品です。」

「かつてうる星やつらの映画「ビューティフル・ドリーマー」では永遠に続く楽しい楽しい文化祭前日がえがかれた。この作品のアプローチは明らかにそれとは違うものの、永遠に続く本当は好きあっているのにその先は描かれない展開が甘酸っぱい青春のきらびやかさそのものとなり読み手を飽きさせない。告白なんてなくたってラブコメは成り立つ。望むことならずっとこの時間が続いてくれればいい。」

「「からかい」のバリエーションがこんなにもあることに驚きます。からかいからかわれ、という無邪気な遊びが第1層。異性であることを意識させるおもわせぶりな高木さんの言動で主人公(と読者)がドキドキするのが第2層。そして、のぞき込んでくる彼女の瞳の奥にある(かも知れない)真情をあれやこれや想像する楽しさが第3層。高木さんの表情につけられたごく微妙な変化を読み取るため、ページをめくる手が止まり、その1コマをじいーーーーーと見つめてしまいます。シンプルなシチュエーションと絵柄なのに、奥深く、味わい深いマンガです。」

「日常系という枠の中でも高木さんと西片君のころころと変わる表情がとても微笑ましく、二人の距離感がずっと続いてほしいような...うまくいってほしいような...そんな作品でした。ニヤニヤしてしまうので周りに気を付けて読みましょう!」

「次から次と、小気味良い位にからかわれまくりで、甘酸っぱい気持ちになりたした。何だか、高木さんが羨ましいような気がします。」

「そして次に楽しいのが高木さん。ハイクオリティな「楽しさ」と「かわいさ」の両立っぷりには参りました。何回でも読めそう。」

「高木さんがキュート。西方くんが可愛い。忙しない毎日の通勤・通学・寝起きに...とっても合う気持ちがゆったりとする漫画です。高木さんの「仕掛け」が毎回面白く、私も西方くんのように騙されてしまう。それが心地いい。 ゆっくり読み進めていきたいです。」

「こういうテイストの作品大好きなので、選びました! まさに友達以上恋人未満な微妙な関係と、主人公の心を知ってか知らずか色々と仕掛ける高木さんの可愛さにメロメロです! 思わずニヤニヤしちゃいます。」

「教室の隣の席のかわいい女子にひたすらからかわれる自分(=主人公)。そのちょっかいにむきになって対抗しようとするけれど果たせない自分(=主人公)。自分(=主人公)では気づいていないけれどそんな日常が何より幸せだとよく分かっている自分(=読者)――。ニッポンの青春のそんな分裂、せつない不可逆性を体現していて、かわいい作風なのに胸が詰まるマンガだ。印象的なタイトルを掲げたこのマンガが書店で平積みされているのは目にしていたけれど、候補作にならなければ読むことはなかっただろう。たぶんくやしいから。うらやましいから。1巻を読み終えた時、かわいい絵柄と甘酸っぱいクスクス笑いを誘う日常エピソードは好感度が高いけど、正直「このワンイシューで単行本何冊も出てるのか~。おじさん忙しいからついていけないなー」などと感じた。けれどついつい既刊5巻を立て続けに面白く読み通してしまった。読み通した感想は果たして当初の印象どおり。とてもくやしい。とてもうらやましい。いいですね若いって。永遠の日常と見せておいて5巻冒頭「想い出」で初めて繰り出す技・・・。ずるいです。日常すぎるというか、主人公も、その主人公に肩入れする読者も若いのになんという志の低さだ、世界が小さ過ぎやしませんか、などとイヤミにつぶやいてみせるのは簡単だろう。そうであっても、志が低くて何が悪い、と開き直りたくもなるほどに高木さんのキャラクターは魅力的だ。こんな子が隣の席にいたら毎日の登校も楽しかろう。現実にはそんな楽しい日々は起こり得ないと知っている大人こそ野暮なことは言わず、これはもう「参りました」とこのマンガの、このマンガでしか体験できない世界に、ただただとっぷり浸るべきなのかも。」

「可愛すぎる、とはこのことかと思います。こんな幸せな感じのする作品もなかなかないかと。」

「これはラブコメなのか、お笑い漫画なのか。漫画界に新しいジャンル、からかい漫画を創設した意欲作。ほのぼのとした絵、ゆるい雰囲気、どこか「よつばと」を想わせる風景を描くが、からかいネタも秀逸。いやされる作品も、もう4冊目。よく続きます」

「オッサン連中のノスタルジックな感傷をこれでもかと責め立ててくる「こんな学生生活を送ってみたかった」学園日常モノの雄であり、高木さんをはじめキャラクターの表情や可愛さという漫画における演技・演出の妙が詰まった作品といえましょう。」

「もう西片くんの反応がイチイチ可愛い! 読んでいてこっちまでニヤニヤしてしまう。」

「なんか年甲斐もなく読んでいると、キュンとしてしまう自分がいるのは気のせいでしょうか。主人公の常に先をいっている高木さん。その先にいったと思っていたら、相変わらず先にいかれている主人公。2人のやりとりに、思い当たる人もいるんだろうなと思いながら読んでます。青春時代を思い出させてくれる漫画。」