選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2016一次選考作品

『昭和元禄落語心中』雲田はるこ


昭和元禄落語心中(8) (KCx)

「快作。与太郎が大親分との「死ぬか生きるか」の対決を威勢のいいタンカで突破する作劇にはうならされました。落語を武器にして、勝ち負けをつけずにスッキリ落着。同時に芸の開眼と人間的成長まで描いてしまうとは!」

「巻数的にマンガ大賞ラストチャンスのため、最後の一押しさせていただきます!現代編に戻ってきたところで物語はいよいよ佳境に、アニメも始まって再注目の一作であると自負します。時代の移り行き、芸の継承と発展、老いとの格闘・・・・・・魅力的で面白い漫画と、ひとつの芸術論が見事に両立されているように感じます。」