選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2016一次選考作品

『応天の門』灰原 薬


応天の門 4 (BUNCH COMICS)

「平安時代?あれでしょ?羅生門?婆あ乙!の舞台でしょ?くらいしか歴史の知識がないような人間なんだけど、これにははまる!!すっとその世界に入っていく感じ。当時DNA鑑定や科学的なものがない世界の探偵物にはまってしまいました」

「中学・高校の授業でおなじみの、プレイボーイ在原業平と悲運の政治家となる若き天才菅原道真。二人が組んで(業平が一方的に道真を巻き込んでいますが)、妖怪・幽霊といったあやかしが人々に近かった時代、藤原氏の陰謀渦巻く京にて次々事件を解決していく、という痛快な展開です。平安時代前期の貴族文化が生き生きと描かれ、思いっきり身近に感じられます。日本史や古典が苦手な高校生にもおすすめ。ツンデレ道真がかわいいです。」

「平安時代をテーマにしたサスペンスもの。まず、テーマが渋いです。平安時代が好きな自分にばっちりはまっています。そして、出てくるキャラクターがみんな魅力的に描かれています。道真とか、こんなキャラクターだよね、絶対...みたいな。そんな魅力と骨太な物語。」