選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2016一次選考作品

『透明なゆりかご』沖田×華


透明なゆりかご(2) (KC KISS)

「「妊娠」「出産」といえば、ほとんどの方がまず抱くイメージは、それはそれは幸せなものだと思います。とある産婦人科で働く見習い看護師の目線で描かれたこの作品の中に出てくるのは、皆が思い描くそれらとはだいぶ異なる、目を背けたくなるようなエピソードの数々。人によっては、読んでいてつらくなるかもしれません。命の力強さ、人間の弱さ、愛情、母性、幸せ、希望...目に見えない大事なことがたくさんたくさん描かれています。」

「ほのぼのエッセイ風のカバーと裏腹の、シビア&ダークなリアリティが胸に突き刺さりました。」

「ハードな内容ながらも作者の独自の価値観と作風がいい塩梅。雑誌で一話読んだ時から、これはクルね!と感じた作品。」

「いま一児の母ですが、そうか、、産婦人科では中絶も扱うんだ、、と気付かされました。しかもその数が多いことになんとも悲しくなりました。子供を授かりたくて不妊治療を受ける人が多くなっている一方、中絶も増えているという事実。。どうか女の人だけでなく男の人にも読んでほしいなと思いました。」