選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2015一次選考作品

『だがしかし』コトヤマ

  • だがしかし 1 (少年サンデーコミックス)

  • 「一言でいえば「駄菓子紹介ギャグ漫画」。田舎の駄菓子屋を継がされることを全力で拒否しつつ漫画家を目指す主人公鹿田ココノツ。そこになぜか(本当に、なぜか)都会的雰囲気を持つ美少女枝垂ほたるが来て、ココノツを跡継ぎにすべく、実在する様々な駄菓子の魅力を紹介する、というお話。ココノツの父とほたるのボケっぷりが微笑ましく、スナック菓子のように軽くいただける作品です。ノリは安永航一郎さんのキャラに近く、ドヤ顔・決めポーズですっとぼけたセリフをのたまうところは懐かしさすらあります。」

    「懐かしの駄菓子を題材に、ひなびた田舎の駄菓子屋を継ぎたくない主人公と、なんとしても店を継がせようとする謎の美少女という駄菓子コメディ。最近では久しぶりの気合いの入った目力がある作品」

    「意外とありそうでないジャンル。「駄菓子」をテーマにした作品。僕らが子供の頃いつも通っていた駄菓子屋。その個々の商品にスポットをえらい勢いでぶつけてくる少女。そして、それを冷静に見る少年。駄菓子屋に行きたいです。」

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