選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2015一次選考作品

『ドリフターズ』平野耕太


ドリフターズ  第4巻 (ヤングキング・コミックス)

「4巻まで来てなお冴え渡るギャグと血しぶき!(いやいや決してそういう話なわけでは)世界中の歴史の中から有名人を片っ端から集めてきて合戦させてみようぜー!イエーイファンタジィ!あ、ファンタジィならエルフとかドワーフとかも参加させちゃえ!とかヒラコー先生が思ったかどうかはともかく。とにかく、面白いのです......!今、刊行を待っているコミックスの中で一番読むのを楽しみにしていて、また読んでワクワクするマンガがこれかも知れないなあと思っています。昔のマンガが持っていた、未知なる物への純粋な興味と冒険活劇の面白さ。ベルばらや七つの黄金卿とかビルカビンバとかその他もろもろの作品の、直系の子孫なんじゃないのかなあこのマンガは、と、読んでいてふと感じたのでした。血まみれだけど。信長くんはあれだけど(笑)←大好き」

「新刊を書店で見かけて、毎巻展開する物語に嬉々としています。」

「荒廃した世界観は前作のヘルシングの雰囲気のそれに近いです。面白いのはそこに過去の偉人たちのコラボ企画を組み合わされた点が、ある種お祭り騒ぎのように感じる点です。嗜好さえあえば間違いなく深く楽しめるとも思います。ただし、そもそもマスをターゲットにしていないようにも感じますのでその点はご注意を。」

「去年のマンガ大賞に投票しようと思ったら、まさかの当該年度の単行本発刊なし! というわけで、2年ぶりに票を投じさせていただくわけですが、あいも変わらず、多少の強引さをねじ伏せてでも読者を納得させるプロットに、深堀りされた人の心理と真理、そして読後感の(ある意味)さわやかなエンターテインメント性。来年出るのか、いきなり終わったりしないかなど不安で仕方がないこともあって、今年も票を投じさせていただきます。」