選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2014一次選考作品

『ワカコ酒』新久 千映


ワカコ酒 2 (ゼノンコミックス)

「一話が非常に短いながらもツボをついたコメント、そして酒呑みならわかるあるある感がたまらなく面白い。「孤独のグルメ」女性酒呑みバージョンといったところか。とにかくそこに居酒屋があるかぎりこの漫画は続くと思うし、読み続けてしまうことだろう。」

「料理を題材にした漫画というのが最近流行っていて、すでに一ジャンルを成していると思う。この漫画は、その中に分類されるのだろうけれど、いわゆる『グルメ』な話は一切取り上げられていない。ワカコさんがただひたすら、美味しい酒のつまみを食べに行く話なのだ。さざえのワタの話に大きくうなずき、ポテトフライによだれを垂らし、しょうが焼きに身もだえしながら読み進める。どれもこれも本当に美味しそう!そして、デパートの8Fのイタリア料理屋で、まさに今、『えびがオリーブオイルでくつくつ煮えたの』を頼みそうになってはっとする、今日この頃なのでした・・・。」

「女性が一人でひたすら飲み歩く。そんな場面しかないのですが、牡蠣を食べた後に飲む日本酒のおいしさとか、餃子を食べた後のビールの美味しさとか、お酒を飲む人ならわかる!って場面が凝縮されているのです。このマンガ。そして、その瞬間に発せられるぷしゅーという擬音とワカコの表情。このマンガを読むと飲みに行きたくてたまらなくなります。呑兵衛の人、一人飲みデビューしたい女性に特におすすめのマンガです。」

「酒が飲みたくなり、美味しいものが食べたくなります。お店に行って一人酒ってのも良いですね。」