選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2014一次選考作品

『その女、ジルバ』有間 しのぶ


その女、ジルバ 1 (ビッグコミックス)

「ひょんなことから熟女バーで働き始めた40歳の女性。若さや美しさといったものは通用しない世界で気立てのよさから先輩や、お客さんから可愛がられ自分を取り戻して行く。このマンガを読んでいると、年齢は人生を制限するものではないんだなと思えてきます。心の持ちようと、自分の行動次第でいくらでも人生は変えられるものなんだと。社会的なイメージで自分を制限してしまうのはもったいない。諦めない限り素晴らしい人生は続いてゆく。そんな風に思えるマンガです。」

「漫画の中の店に行ってみたい、このキャラ達に会いたいって思えるマンガってそうそう無いと思います。凄く共感、そして感動できるマンガです。」

「人生設計や仕事の先行きに悩む40才独身女性である主人公がふと目にした求人は40才以下お断りのホステス。従業員の平均年齢は70代、伝説のママ・ジルバの店 BAR OLD JACK & ROSEで...とおおまかな説明だけで読みたくなる有間しのぶ節が前回の秀作。一読した後に世のアラフォー女性を癒やすにはここまでしなければならんのかと思うと同時に、人生の先輩でもあるホステスたちに鍛えられていく様子は正当な遅咲きシンデレラストリーでもあり、ホロッともするという複雑な味わいのある作品。」