選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2014一次選考作品

『達人伝 ~9万里を風に乗り~』王 欣太


達人伝 -9万里を風に乗り-(3) (アクションコミックス)

「待ってました。ゴンタ先生の時代物待ってました。そして、めちゃめちゃ面白いです。春秋戦国時代ですよ。群雄割拠ですよ。キングダムですよ。面白くないわけがないじゃないですか。春秋戦国はいまいち地味で三國志の方が有名で人気ですがこの時代には孔子や墨子や現代でも有名な思想家や任侠が産声をあげたプレ三國志ともいうべき凄い時代です。それを蒼天航路の王先生がまさに天下のツボの人達をつついてつついて暴れさせるとくれば面白くないわけがないっ!!!(二回目)達人伝にキングダムに、知名度が蔓延したならばいつか春秋戦国時代のゲームをコーエーさんが作ってくれるかも...と期待してます。」

「『キングダム』とは反対に、秦による中国統一を、それに抗う側から描いた『達人伝』。王、武人、侠客、料理人、etc。成長中の主人公以外の登場人物は、一癖も二癖もあって、みんな特濃の【いい顔】をしています。そんな外れ者たちの、どこまでも熱くて、深くて、少しユーモラスな闘いが凄い。」

「人間が発する「凄み」が絵とセリフを通して立ち上ってくる。その凄みは、後に達人として言い継がれた人物だけでなく無名の人の中にもあることがわかる。力強い作品だ。」