選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2012一次選考作品

『失恋ショコラティエ』水城せとな


「粘っこく絡みつくような人間関係と、ねっとり濃厚で徐々に黒っぽくなっていくストーリーがクセになります。シリアスな流れにテンポよく織り込まれた笑いのアクセントもツボ。男性にも読んで欲しい少女漫画。」

「こんなに濃密で、なんだか疲れるくらい楽しませておいて、まだ4巻だとは!しかも「まだまだこんなものでは終わらないのでよろしく」という作者の静かな闘志が紙の向こうに見える...。もっと恐ろしく(恋愛なのに)、もっとロマンティック(恋愛だもの!)になっていくのが本当に楽しみ。」

「「恋愛とはエゴである」をここまではっきり描いてくれるといっそすがすがしい。いや、ドロドロなんですが。チョコレートの苦さと甘さが同居する傑作。」

「水城せんせいの快進撃が止まらない。このかたのような20年選手がいよいよ円熟していく様にはほんとうに勇気づけられます。「脳内ポイズンベリー」も「黒薔薇アリス」もすばらしいですが、こちらも。っていうか、票が割れそうな悪寒です。このような場合の解決策ってないのでしょうかね?確か、よしながふみさんや東村アキコさんのときもそうでしたね。10位に2~3作品くらい入ってしまったという。水城せんせい、3作品合わせた数をみる、とかね。それは不公平? あああ、わからない。」