「授業中、隣の席でいつも「何か」をしている関くん。その「何か」がどんどんスケールアップして、いつの間にか笑わされたり時には感動させられたり。是非ともこのひっそりとした面白さをキープしたまま続いていってほしいところ。」
「授業中にすごいことする漫画です」
「教室で隣の席に座ってる関くんが、ひたすら内職(って学生時代いいましたよね?)してるじみーな漫画。だがしかし、その内職の内容が、二度見しちゃうくらいおかしなことをしているもんだから、気にせずにはいられない!!」
「「こんな地味なマンガがあっただろうか!?」と各方面で話題...らしい。あまりのコピーに気になって手を出してみたら、これがおもしろい!元・内職マニアの私も舌を巻く悪行の数々。ドミノ、棒倒し、将棋、囲碁、等々。これだけ聞くと、割と普通の内職 (?) ですが、関くんはひと味違う!おかしな方向へ進む関くんに、主人公の横井さんは授業そっちのけ。2巻では二人の様子を「相思相愛」と勘違いして暴走する後藤さんも登場。もう、読んでくれーとしか言えません。誰しも、あの頃に戻れます。」
「授業中にひたすら内職をしまくる話。というか、内職ですか、コレ、というレベルですけど。場面が教室の中だけ(体育の話のときに校庭に出てましたが)という狭い空間で、話が進んで行きます。疲れたときにオススメの一作。」
「着想力に感心する。これが売れて短編集などが出ないかなあという期待も込めて。」
「この手の「ひっそり面白い」マンガはむしろ人に教えずひとりでこそこそクスクスと楽しみたい気持ちもあったけれど...面白いから仕方がない!実写映画化希望!」
「関くんの隣にだけはなりたくない。授業に全く集中できない。」
「こんなことしている奴いないだろーと思っても読んじゃう。関くんの机上パラレルワールドに引き込まれてしまう。突っ込みいれながら読んでしまう。おすすめだよといいながら内容話しそうになる楽しい漫画。」
「日常的な「箱庭」を舞台に設定し、他愛の無いギャグの反復に徹した姿勢はむしろ好ましい。ショートコメディの王道として広く読まれるべき快作。」
「「このマンガは発明だ!」ときっと他の選考員の方も仰っているでしょうが、どこかで見たようななじみやすさがあるのに、圧倒的に新しい。ネタ満載のギャグマンガなのに展開が練り込まれている。学校の授業中に特化した場面設定に加えて、ストーリーのほとんどが主人公の女子生徒と「となりの関くん」だけで構成されている。その画角をカメラワークに例えるならば、もうほとんど寄りっぱなし。にも関わらず、ネタの強さとメリハリ、そして疾走感ありまくりのめくるめくコマワークであっという間に現在刊行されている 2巻まで読了してしまう。毎回毎回、新しいモチーフを持ち出して、果たして何巻まで続くのかと不安になるほどの凝縮感とドライブ感。「マンガが好き」という方はぜひ手に取って頂きたい、エポックメーキングな作品です!」