選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2012一次選考作品

『めしばな刑事タチバナ』坂戸佐兵衛 旅井とり

  • 「2011 年、彗星のごとく現れた「タチバナ」は、この年、最も人を動かしたマンガではないでしょうか。サッポロ一番や缶詰を買いに走らされ、今まで見向きもしなかった駅前のそば屋ののれんをくぐった人も多いはず。僕もまさか両手にマルハとちょうしたの蒲焼き缶を持って、どっちにしようか悩む日が来るとは思いませんでした。いろんな意味で人に伝えたくなるマンガ No.1 でした。」

    「もうないかと思っていたグルメ漫画の新機軸。料理勝負でもなく、食の知識でもなく、レシピもなく、旅行や大食いでもなく、実在のレトルト食品やファーストフード店をあくまで一消費者の立場で語るだけの作品。なのに熱い。」

    「面白いなぁ。数々のグルメ漫画が挑んでも散ったそこらのスーパーやコンビニで買えるものグルメ壁に果敢にも登るクライマーに大きなエールを。」

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