選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2012一次選考作品

『僕の小規模な生活』福満しげゆき


「回想編に入ってから、やばいにも程がある。エッセイマンガって、今まで誰も描かなくて、更に真実でなければ意味がないと思うのですが、中学生時代の好きだった子に現在の仕事が評価されて初めて嬉しくなる、とか、その中学生時代を、「ブルーハーツ的な要素で脳が焼かれていたから平気だった」とか、も絶対に他の人に描けない表現でえぐり出して、絶対に書きたくない真実が、もう、こんなにも赤裸々に!というぐらい、ページを捲るごとに人生そのものがゴロゴロ掘り出されてきます。ここまでノーガード戦法だと、作品そのものも、作者の今後の人生も、見てて、スリリングこの上ないんですよね......!真実の作品。」