選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2012一次選考作品

『花もて語れ』片山ユキオ


「朗読マンガです。言葉と感情をどうつなげ、どう表現し、どう伝えるか。本の読み方が変わります。そして仕事にも勉強にも役立ちます。全ての人間に読んでもらいたい。」

「もうこの漫画のこと書きたくてたまらなかった!今年はこれが一番好き!朗読を題材にしたマンガです。こういう新ジャンルのマンガにありがちな、目新しさだけでおわっておらず、朗読の楽しさ、奥深さを掘り下げてて興味深いです。さらに、その描写がすごい迫力。ほんとにその場で朗読を聞いているような臨場感があって、マンガの中で主人公が朗読している作品の世界にいつの間にか引き込まれてしまいます。お馴染みの詩を題材にしてるのもマンガばかり呼んで育った私にもわかりやすくて好き。小学校の頃読んだあの詩ってこういうことだったのか!って再発見。これは万人にお勧めのマンガです。」

「朗読をテーマにした新しいスタイルのマンガ。出てくる文学作品が読みたくなってしまう。学生にはオススメの作品です!」

「一言で言えば、熱血朗読マンガ! マンガなんで音声がないけど不思議と物足りなく感じることはない。読んでいるうちにどんどんとのめり込んでいってしまい、ふと気がつくと登場人物がどんな風に朗読しているのかめちゃくちゃ気になっている。本を深く楽しむヒントがこの中にあるかもしれない。」 

「「朗読」というニッチな世界を扱っているとは思えない。魂を直接揺さぶられるような感動と、その後にくる不思議な浄化作用は、たぶんこのマンガじゃないと得られない種類のもの。その魅力を説明するのももどかしく(そして難しいんだ)、「本が好きならとにかく読んで!」と涙目でぎゅうぎゅう押し付けたい作品。」