選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2012一次選考作品

『海街 diary』吉田秋生


「静かな展開、さりげないモノローグに揺さぶられます。このさじ加減が心地よくてとても好きです。」

「やっぱり外せない。他にも候補がありましたが、これは入れたい。大人も子供もお兄さんも。」

「大人になりかけの中学生は悩みます。その悩みは、大人から見ると大したことないように思えますが、本人にとっては大問題。自分の状況に合わせて、大人顔負けに考え、なんとか答えを出そうとします。それを丁寧に、あたたかい視点で描き出す。そこにぐっと来ます。そして鎌倉という街の落ち着いた空気感が、さらにそのあたたかさを強めています。しっとり、じんわりと心を動かされる作品です。」

「次元を画する巧さ、としか言いようのない作品。新しい登場人物も必ず別の誰かの知り合いだという、どんだけ世間狭いんだパターンが多いとはいえ、素晴らしい。」