マンガ大賞2010一次選考作品
「とある大学のゆるーいゼミ生活を描く、とだけ言えば、ドラマになりにくいが、そのゼミが「変態生理ゼミナール」とくればちょっと話が違う。最初から下着泥棒、スカ○ロ、盗撮等々、強烈に攻めてきて、タブーを感じさせない。が、一歩立ち止まってみると、「普通の人と称するモノこそが偏見を持ち得る」という作中のコメントには意外にどきっとさせられる。そもそもどこかに「普通の人」なる人間が存在するのかどうか、考えてみればちょっとわかる気がする。普通であろうとすること、KYと言われたくないよう振る舞うこと、中庸に甘んじること。でも、人には個性のスパイスが必ずある。作者が描きたいのは、「変態」というどぎつい表現の中にある人としてのプライドなのではないかと思わされた。」
投稿者:マンガ大賞実行委員会| 記事URL| トラックバック (0)| ↑先頭へ戻る
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