『チェーザレ-破壊の創造者』惣領冬実
2008年02月10日マンガ大賞実行委員会です。
選考員の一人として、
未読のノミネート作品を読み進めているのですが、
「あー、これ、読み逃さなくて良かった!」と思いっぱなしで、
一人のマンガ好きとして、毎日、至福の体験中です。
さてそんな中、今回も、
本当にわずかにノミネートに届かなかった作品のご紹介です。
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『チェーザレ-破壊の創造者』
惣領冬実
『複雑な政治事情を、精緻なキャラクター描写で自然に読んでいけるのが嬉しい。主人公の素直な言動が社会人には胸のすく思いで、虜です(笑)。』
『猛毒“カンタレラ”を保有していたことで知られ、“悪魔”と名高いチェーザレ・ボルジア。そんな彼が形成された時代からのお話。歴史を知らずとも、絵の美しさ、話の展開のに自然と惹きこまれてしまう。もちろん、歴史好き、特に塩野七生好きにはぜひとも読んでいただきたい作品。』
『美形でいいとこの出で、帝王学学んでてケンカも強く、普段はクールなんだけどここぞという時に優しい、出世間違いなしなんだけど、一般庶民の生活をあんまり知らなくて、でもちょっと教えると何でもモノにしてしまう。そんな男が実際にいたって言うんだから。でもそういうヤツって老若男女誰の目から見ても魅力的なんだよな。』
『「毒を盛る男」として有名な【チェーザレ・ボルジア】を君主論の視点で描いた作品。 (マキャベリが「君主論」でチェーザレを褒め称えている) 社会であがっていく為にはこんなことまで・・・と、ルネッサンス版の島耕作みたいなもの。 惣領冬実の描くチェーザレの格好よさと冷酷だけどかわいい部分もあるチェーザレに釘付けです。』
『この手の絵は好きでないのにモーニングで一回読んでから気になって買いました。ルネサンス時代の話というだけで話についていけるか不安だったけど世間に疎いアンジェロのおかげで私も時代について学べたり利害関係がわかったり出来ました。4巻まで読んで印象的だったのが貧民にその場限りのパンを与えても何の解決にもならず仕事を与えなければという所。確かに!言われるまで気づかない自分もどうかと思ったけど。。そしてあの時代にそんな事にそんな事を実行するチェーザレの凄さ。もっと実際のチェーザレについて知りたいと思った漫画でした。』
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マンガ大賞2008とは
http://www.mangataisho.comマンガ大賞は、マンガ好きが、友達に勧めるならコレ!という気持ちで選ぶ賞です。 審査員は書店のマンガ担当の方を中心に、各界のマンガ好き有志の面々。ノミネート作品や大賞の作品をまだ読んでなかったら、自信を持って、オススメですよ。…たぶん。
大賞発表!
授賞式の風景
選考員コメント集(PDF・34MB・68P)
※拡材はこちらからダウンロードできます。
ノミネート作品一覧
- 『海街diary 1 蝉時雨のやむ頃』吉田秋生
- 『大奥』よしながふみ
- 『岳』石塚真一
- 『きのう何食べた?』よしながふみ
- 『君に届け』椎名軽穂
- 『皇国の守護者』佐藤大輔、伊藤悠
- 『とめはねっ! 鈴里高校書道部』河合克敏
- 『夏目友人帳』緑川ゆき
- 『ひまわりっ -健一レジェンド-』東村アキコ
- 『フラワー・オブ・ライフ』よしながふみ
- 『もやしもん』石川雅之
- 『よつばと!』あずまきよひこ
- (作品のあいうえお順)
ノミネート以外の1次投票のあった作品は、全部で168作品!
全作品リストは、こちらからご覧下さい。
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