選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2018一次選考作品

『世界で一番、俺が○○』水城せとな

  • 世界で一番、俺が〇〇(3) (イブニングKC)

  • 「幼なじみ三人組が、謎の女に、一番不幸になった者の願いを叶えるゲームを提案される。疑いながらも参加を決め、それぞれが不幸を目指す。一、二巻目は、そんなに面白くないなー。と思っていたが、三巻目で話が動いたところから、先が気になって仕方がない。人の醜い感情、嫉妬なんかを描くのがうまい作家さんなので、今後が楽しみ。」

    「一見突拍子もないゲームに参加することで、男子三人のこれまでの幼馴染の関係が微妙に変化していくさまがどこか不穏で、でもこういうことたまにあるよなあと読みながら呟いてしまう。恋愛漫画の奇才が描くアラサー男子の人生の揺らぎや心理描写、台詞回しがことごとくいいところを突いてきて、三人のこれから、ゲームのその先がヒジョーに気きなる。」

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