選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2018一次選考作品

『私の少年』高野 ひと深


私の少年(4) (アクションコミックス(月刊アクション))

「ストーリー展開、心理描写もさることながら、大事なシーンに出てくる少年の描写がとても美しい。主人公の聡子さんと少年が、互いに思い悩みながらも惹かれ合う様が心にグッときます。感情と現実の間で揺れ動く人間模様にハラハラしながらも、どうか素敵な結末になって欲しいと応援したい作品です。」

「30歳OLと12歳の少年の話ということで、昨年2巻まで読んだときは、なんて危うい夢のような物語なのだろうと思いましたが、4巻まで刊行され、ぐっと踏み込んだ展開になりました。決して夢のような話ではなく、とてもリアリティのある展開に胸が締め付けられます。純粋な愛というのは、どこまでが許されるものなのだろう?2人の関係にはらはらしつつ、最後まで見届けたいと思う物語です。」

「自分の中にある「女」の部分が揺さぶられる感じがして、恐ろしいような、興味深いような、不思議な気持ちになりながら読んでいます。」