選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2013一次選考作品

『星屑ニーナ』福島聡


星屑ニーナ 3巻 (ビームコミックス)

「人の想いと時間をテーマにしたSF です。人はがんばっても100 年ちょっとしか生きられません。その時間よりはるかに長い時間を生きるロボットは時をこえる存在といってもいいかもしれません。このマンガは人の生よりもはるかに長く生きるロボットを軸にそこにかかわる人間を描いた作品です。作品ではかなり長い時間がながれるのですが、その間にロボットにかかわった人々の想いが積み重なって行きます。その想いは別の時間でそのロボットを通じて別の人に伝わり、人生を少しづつ変えてゆきます。遥か昔の人の想いが、後世の人の人生を変えてゆく。人の想いもまた時間をこえられるものなのかも。そんなことを考えてしまうマンガです。三巻の帯にこのマンガをよく表してる言葉が書いてありました"涙をこらえて、時間をこえて"」