選考作品へおすすめコメント

マンガ大賞2013一次選考作品

『喰う寝るふたり住むふたり』日暮キノコ


喰う寝るふたり 住むふたり  1(ゼノンコミックス)

「初めて雑誌で読んだときにこれはいいのが始まったぞ、と思ったもんです。男女両方の視点から描く、という点とお互いのキャラクターの人の良さも好印象。結婚ではなく同居ってのもミソです。ほっこりできるマンガ。最終回は結婚で締めて欲しいなー。」

「読んで惚れたコミックです。何でもないような普通のカップル。でもこの漫画は普通のと違う。男女のそれぞれの目線で交互に描かれているのです。あの出来事には、男はこう考えていた、女はこう考えていたと両方の考えが分かるので、新鮮な気持ちで読み通しました。引き込まれること間違いなし。おすすめ。」

「付き合って10年・同棲8年のカップル野々山修一と町田りつ子。なかなか踏ん切りのつかない二人をめぐるゆるい日常...と言うと、なんだか古典的な平凡ドラマですが、このマンガはちょっと視点が違います。月刊誌に毎月「男編」「女編」があります。要するに、一つの事象を二つ( 以上)の視点から描いているのです。これが意外と新鮮。マンガならではの読み方として、「あれ、男編だとここの描き方どうだっけ?」「女視点だとここはどんな着眼点になるのだろ?」と疑問に感じるとパラパラとめくってすぐ確認。電子書籍ではこの雰囲気は出ないなー。りつ子が合コンに行くお話やお互いの実家にそれぞれが帰省してのプチドラマ。男には男の読み方、女には女の読み方があるみたいです。」

「良いですな。男女どちらの気持ちも描かれていてすれ違いやなんやらが良くわかる。ドカっと売れる作品ではないだろうけど、細く長く売っていきたい。そんな気持ちさせてくれる作品。」