選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2013一次選考作品

『失恋ショコラティエ』水城せとな

  • 失恋ショコラティエ 5 (フラワーコミックスアルファ)

  • 「マンガ大賞2011 の一次ノミネート作品なのですが、今回改めて推します。今が読み時です!もやもやと迷走を続けた主人公の想いにけりをつける出来事が今まさに! 2012 年12 月に出た6巻は鳥肌ものでした。積もり積もった想いとともに物語が一気に進みだす。そういう場面を一番いいタイミングで読めるってマンガの醍醐味だと思います。そして、その続きがまだ出ていないというのも。」

    「ゆっくりと新刊がでているこの作品。ついに6巻に!もう数年越しですが、爽太の片思いに夢中です!!」

    「人妻に横恋慕するショコラティエ・爽太と、その周りの人々の恋愛模様を描く作品。一般的には許容され難い状況ばかりなのに、作者が「ふつうの恋愛」を描いている、と主張するのが理解されてしまう稀有な作品。人が人をおもうかたちの「ふつう」がそこにはある、と思う。」

    「絡みつくような雰囲気に一票。」

    「こんな底意地の悪い少女マンガは初めて見た。しいて例えるならばT・ギリアムの「未来世紀ブラジル」を観た時の印象に近い。」

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