選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2012ノミネート作品

『ドリフターズ』平野耕太

  • ドリフターズ 2 (ヤングキングコミックス)

  • 「1 巻から際立っていたドライブ感に加えて、島津豊久、織田信長、那須与一、エルフといった主要キャラの存在理由もクッキリし始めた。時折入るギャグテイストなどエンターテインメント作品としての質も高い。作風は違うが、21 世紀の『SLAM DUNK』的名作になってくれることを期待。」

    「あの平野耕太が描く世界偉人たちのファンタジー世界大戦!一筋縄ではいかない濃いキャラの魅力が堪りません」。

    「物語のスピード感があり、独特の設定も説明的でなく入り込みやすかったです。展開が楽しみな作品です。」

    「古今東西のヒーローを集めての戦争ファンタジー。壮大すぎてどうなっちゃうのかと心配しつつも展開が楽しみ。それにしても、最近めっきり薄くなった担当編集者の髪の毛をみるにつけ、平野耕太の狂気と才能がコミックスに結実するためには、どれほどの努力が必要なのかと胸が熱くなるというのは全く個人的な蛇足。」

    「過去の偉人のガチバトルにワクワクできるマンガです。歴史に詳しくても詳しくなくても、自分の知っている名前のキャラクターが必ず出てきます。今後どの"偉人"がどんな"設定(キャラクター)"で出てくるのかが楽しみ。」

    「読み終えた後、しばらく脳内会話が薩摩弁になってしまう不思議。あっこれにも信長が出てますね」

    「むちゃくちゃブラックで気の狂ったマンガですが、なぜだろう、読んでるとこちらの血まで、ふつふつとたぎってくる。右も左も見ないで、何もかも吹き飛ばしてぶっ飛ばして、全身全霊で地の果てまで突っ走ってるようなマンガ。」

    「去年も2次選考でかかせていただきましたが、一年たってもやっぱり気になる!!何この疾走感、そして疾走感と疾走感!無双っぷりを見せながら全力ダッシュをかましているこの作品が大好きです。」

    「1 巻ではまだなんとも判断がつきかねる感じでしたが、2 巻まで進んで急に面白くなってきました。相変わらず戦争描写が大好き、戦って戦って戦って戦うことをためらわない、というところが素晴らしい、と思います。」

    「歴史上の強キャラが自由に平野解釈で動きまくる!マンガならではのキャラ使いで、痛快です。私のイメージも平野イメージになりそうです。特に織田信長。魅力的なキャラです。女の子にも読んで欲しいと思います。」

    「とうとう三十路を迎えてしまったこの僕の心の奥底に隠れていた中 2 マインドを白日の元に引きずり出してくれた作品。カッケー!!」

    「文句なしに 1 位!平野耕太が描く世界偉人大戦!!しかも異世界トリップモノ!話の面白さは保証付きですが休載だけが心配です!信長書店だけに信長の出てくるマンガは一押しです。」

    「スーパーロボット大戦のような、歴史上のヒーロー&ヒロインを平野耕太先生が描けばそれは面白いに決まっています!」

    「展開に引込まれる。読んでも世界観がわからないということに陥らず、安心して楽しめる。」

    「まず絵のタッチが好きではないが、内容の濃さと時空を超えて様々な登場人物が織りなす人間模様。マンガ大賞を通じてふれられた秀逸作品!!」

    「そのマンガのみならず、Twitter での数々の迷名言も冴えわたり、何から何まで破天荒な平野耕太らしい怪作(というほかない)。まさしく、マンガはキャラだねぇ。」

    「あー、やっぱオモシロイわ。ヒラコー版魔界転生。ただし洋の東西を問わず。前巻よりもパワーアップ。ロクデナシ度もアップ。」

    「歴史上の人物たちが異世界に集う、というむちゃくちゃな設定ですが、その強引さがたまらなく面白い。常識も何もかもぶっ飛ばして、猛烈なパワーですべてをなぎ倒しながら突っ走っていく主人公たちの破天荒さが魅惑的。は、早く続きを読ませてください!」

    「平野さんの描く「かっこよさ」が、なぜここまで独特なのかいまだにわかりません。何をして彼らを強くするのか。次々と溢れ出るセリフと立ち居振る舞いはいつでも楽しみです。」

    「血沸き、肉躍った !!」

    「「次は誰が出てくるのかな?」「この人はどう動くのかな?」という、強いワクワク感を感じます。史実を背景にしているだけあって、歴史好きにとってはたまりません。そして以前の平野作品同様、「闘争」がストーリーの主軸を形成しているところに強く惹かれます。闘争の中で死んでいった歴史上の人物が一堂に会することによって、人間が積み重ねてきた闘争の意味や、そもそもなぜ人は闘争するのか、といったことが見えてくるような気がします。今回のノミネート作で、もっとも次巻が楽しみな作品でした。」

    「鹿児島の読者に響かないわけありません!2011年の1年間、一番読者の方の手元に渡った作品です!」

    「高いテンションに圧倒されっぱなし。」

    「もう超かっこいい。見栄切りまくり。しびれる。」

    「史上のレジェンド達を集めてストーリー展開にはワクワクが止まらない!しかも、主人公が島津系ってのが、また良い。まだまだ、盛り上がりがこれからきそうな漫画だけど、心の片隅に残ってる少年心をうまい事くすぐる好きな内容でした!」

    「設定、キャラセレクト全部僕のツボです。与一がいいなあ...」

    「カッコイイ、そしてカッコイイ。余すところなくやりたい放題。続きが気になりますが、気長に待ちます。」

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